(2021.12.12)
新しく買ったクリスマスツリーの足が、曲がる不具合が発生しました。
金属製なのですが、繋ぎ部が弱く曲がってしまいます。
板で作り直してこんな感じになりました。
令和6年の地震や豪雨災害の早い復興を願います。 私の趣味はDIYを楽しむ事 小さな物から大きな物まで修理や作成しています。 (写真:梅津正道隊員撮影) I wish for a swift recovery from the earthquake and heavy rain disasters of 2024. My hobby is enjoying DIY, repairing and creating things from small to large. (Photo: Taken by Masamichi Umezu)
(2021.12.12)
新しく買ったクリスマスツリーの足が、曲がる不具合が発生しました。
金属製なのですが、繋ぎ部が弱く曲がってしまいます。
板で作り直してこんな感じになりました。
(2021.11月)(12.12)
アンプのボリュームの調子が悪い具体的には右chが時々聞こえなく症状が出ます。
The amp’s volume is not working well, specifically, I sometimes can’t hear the right channel.
この緑色の四角いのがボリュームです。
無水エタノールとエアーで掃除したいのですが、うまく分解出来なくて
隙間から接点復活剤を吹き込んだものの、更に調子が悪くなりました。
友人がボリュームをプレゼントしてくれたので、交換することにしました。
My friend gifted me a volume, so I decided to exchange it.
交換後の写真です。今度のボリュームは丸形です。これで暫く使って経過観察します。
とにかく、40年選手なのでアチラコチラにガタが出てきてます。
でも、それを楽しみなが修理しいます。つづく。
This is a photo after the exchange. This time the volume is round. I’ll use this for a while and see how it goes. Anyway, I’ve been a player for 40 years, so I’m starting to get loose here and there. But I’m looking forward to fixing it.
(12.12)
更新が遅れてしまいました。老犬の体調が2度に渡り崩れて介護をしていました。
私の腕では怪しいので、茨城県阿見町に住む師匠のお力をお借りして修理を進めることにしました。
オペアンプ部の計測をすると、値がおかしい所がありました。図面を頼りに探求してゆくと
電源部にたどり着きました。すると、電圧調整部のツエナ―ダイオードが黒焦げになっていました。
When I measured the operational amplifier section, there were some strange values. As we explore while relying on the drawings, We arrived at the power supply section. Then, the Zener diode in the voltage regulator was charred.
これが作り替えた交換用基板です。これでオペアンプが正常に動作出来ます。
これで試運転して音を聞きて様子を見ます。つづく。その後の調子はまずまずです。
This is the replacement board I made. The operational amplifier can now operate normally. Now I’m going to test drive it and listen to the sound and see how it goes.
(2018.5月) (2021.8.25)(2021.9.5)(9.18)(9.24)(10.17)(10.25)
2階に在るリビングボードを3階でオーディオラックに利用することにしました。
階段での移動は無理だったので、ベランダを経由してロープで2階から3階へ引き上げました。
I decided to use the living room board on the second floor as an audio rack on the third floor. Since it was impossible to move up the stairs, I took a rope from the second floor to the third floor via the balcony.
2階で吊り上げ準備中。Preparing for hoisting on the second floor.
作業前の状態 Condition before work
作業後。扉もあるのでホコリが入りにくいはず。
After work. There is also a door so dust doesn’t get in easily.
出窓をクリアーにすることが、奥様のオーダーでした。
It was the wife’s order to clear the bay window.
唯一、スピーカー置き場が未確定。取りあえずここに置きました。
The location of the speakers has not yet been determined. I put it here for now.
(2021.8.25)
スピーカーユニットを交換しました。I replaced the speaker unit.
雑誌の特別付録のユニットと交換します。
16年取り付けてあった古い物を取り外します。
これが、新人さんで名前は ONKYOUのOM-OF101 と言います。10センチフルレンジスピーカーです。
The new unit is called ONKYOU’s OM-OF101. 10cm full range speaker.
今迄、こんな可愛いアンプで下のフラットスピーカーを鳴らしていました。
このアンプに今回の改良スピーカーを繋いだところ、低音がかなり出ている感じがします。
このフラットスピーカーは15年選手です。薄くて軽量なのでどこにでも置けて便利です。つづく。
(2021.9.5)
スピーカーを置く位置は奥様と相談して、机の上に決まりました。
心の中では、天井から吊り下げようと考えていましたが、却下されました。
After consulting with my wife, we decided on the location to place the speakers on the desk. In my mind, I was thinking of hanging it from the ceiling, but that was rejected.
一旦バラシて木部のカット再塗装と短い脚を作成しました。
Once I took it apart, I cut and repainted the wood and created short legs.
足を作成中 Creating legs
再塗装 Repaint
組立て完了、音は下に出て脇から漏れ出てきます。脇のスペース確保のために短い脚を履かせました。
Assembled, the sound comes out from the bottom and leaks out from the sides. I made her wear short legs to provide more space under her arms.
PCディスプレイの横に置きました。つづく。I placed it next to my PC display.
(2021.9.12)
ケーブルとスピカー切り替え器を購入。
(2021.9.13)
ステレオの接続と電源を入れることにしました。
何と15年振りに電気を入れたいと思います。
リビングボードを利用します。右側上段がパワーアンプ、
下段にプリアンプとグラフィックイコライザー。
中央上部にプレーヤー、下段にレコード。
左下段にチューナーとカセットデッキを配置しました。
横に置けたのはメインアンプとプレーヤーの二つで、残りは横には収まらず縦置きになりました。
この機械類は40年選手です。一番の若手はボトルスピーカーでボディーは14年目です。
ほぼ動きましたが、カセットデッキはテープが無くて動作確認できません。
多分ゴムパーツの劣化等で動かない予感がします。カセットテープを入手したいと思います。
これでアナログサウンドを楽しむ事が出来ます。
長い間、ご無沙汰した分老後を利用して楽しみたいと思います。
(2021.9.18)
チューナーの選局ダイアルが渋くて回す時に凄く硬いので、分解して様子を見ます。
The tuner’s selection dial is so stiff that it’s very hard to turn, so I’m going to disassemble it and see what happens.
写真の右に見える丸い物がダイアルです。これを回すと写真左上の黒くて丸い所まで、糸が張られていて黒い丸いやつが回って周波数の変更が出来るものです。
動きを調べているうちに糸が外れて、大変な目に遭いました。
The round thing you see on the right side of the photo is the dial. When you turn this, a thread is stretched to the black round part at the top left of the photo, and the black round part rotates to change the frequency. While I was investigating the movement, the thread came loose and I was in a lot of trouble.
2時間半くらい費やし、最終的にはクルクル回るようになって昔の感覚に戻りました。
It took about two and a half hours, and in the end I started spinning around and returned to my old feeling.
一時はどうなる事か心配しましが動きが改善出来てよかったです。
(9.24)
リビングボードの中に横置き出来るようにしたいと思います。
リビングボードの背面の板をカットして電線類の差し込み等が背面版に当たらないようにします。
バッチリ横に置けるようになりました。背面に明けた孔から真空管の熱を逃がすことも出来るようになりました。
下からチューナー、グライコ、プリアンプ、メインアンプの順番です。
(10.17)
ボトルスピーカー2作目を作る事にしました。I decided to make my second bottle speaker.
シャンパンボトルをカットします。ダイヤモンド鋸を使用します。
Cut the champagne bottle using a diamond saw.
15分程度で切れました。
2本で30分です。
つづく。
(10.25)
今回のスピーカーユニっとは6センチフルレンジとかなり小さめです。マークオーディオ製OM-MF4という型番のものです。
This time’s speaker unit is quite small at 6 cm full range. The model number is OM-MF4 made by Mark Audio.
シャンパンボトルも小さい。と言っても普通のシャンパンボトルです。
初代のボトルが大きかったのです。並べると下の写真の通りです。
I compared it with the original bottle.
鳴らしてみると6センチとは思えないほどいい感じです。暫くの間初代と聞き比べをして楽しみたいと思います。
When I play it, it feels so good that I can’t believe it’s only 6cm long. I would like to enjoy listening to it and comparing it with the first generation for a while.
(2020.3.10)(2021.4.28) (7.29)(7.31)(8.4)(8.5) (8.19) (8.20)(9.11)(9.16)(10.15)(10.19)
セスナ(飛行機)のバランス計算の教材を作っています。まだ未完成です。(作業途中)
Cessna weight & balance
アクリル板にセスナの写真を貼り、人や荷物、燃料を載せた時に飛行機の重心がどの辺になるか直感で解ればなぁと作ってみました。
要するに、子供の頃にシーソー遊びをしたことがあれば直ぐに解リます。
アクリル板の下に載せる物に相当する重りをぶら下げて、飛行機が水平になるようにアクリル版上の支点の位置をズラす。その支点の位置が飛行機のバランス位置(重心)になります。
これが理解できたら、モーメントを使って計算して正確な重心位置を求めることが出来ることも理解できると思います。
(2021.4.28)Safety wire training bench
ボルトに安全線(緩み止め)を掛けるための、教材を作りました。
実物のボルトは小さい物なので、説明用に特大の木製のボルト、ナットを使います。
ペンキも塗ります。
ボルト、ナットは緑色です。
白色はボディー側です。
黄色はボディーに取り付けられる部品をイメージしてます。
ボルトの白い線は、安全線を通す穴の位置を表しています。
顔みたいで面白い形でしょ。
(7.29)turnbuckle training bench
これは、ターンバックル安全線トレーナーです。安全線を通す方法や巻き付ける方向を間違えないように習得するときに使います。
安全線二本掛けを色違いの線を使って練習します。
(7.31)Variable pitch propeller experience bench
これは、プロペラのピッチが上がったり下がったりする事でプロペラを回す力の変化を体感する教材です。(作成中)
形が出来ました。次は塗装です。
(8.4)
一回目の塗装中です。
(8.5)
塗装が終わりに近づいて来ました。
ピッチ変更機構です。
プロペラ回転軸です。ベアリングを2個使用しました。
ピッチを変えるロッドがプロペラ回転軸の中を貫通しています。
ペダルの回転軸です、ここにもベアリングを2個使いました。
回転体にはベアリングは必須です。
(8.1)
机上でプロペラを回転させると、机にプロペラがぶつかる長さなのでプロペラを短くします。
両プロペラを取外します。
手前2枚が初代プロペラ
奥の2枚が改良型プロペラで長さは約半分です。
(8.20)
長さ半分のプロペラを取り付けました。
試運転、宜しければ 動画 をどうぞ。
(2021.9.11)
プロペラピッチトテーナー MINI を作りました。
片手で持てて移動が楽ちんです.
宜しければ、動画もどうぞ。Please watch the video if you like
(9.16)
上の写真は2年程前に掲載したものです。
これはペットボトルと海苔の入れ物で作成した、可変ピッチプロペラのスケルトン化を狙ったの作品ですが、材質の性格上グニャグニャ感があり動きもシックリしませんでした。
そこで今回は塩ビ管を使用してリメイクしました。スケルトン化は諦めてカットモデル風にしてみました。
前作品に比べてひ弱な感じが無くなりました。
(10.15)Cabrator experience bench
キャブレター トレーナー作成に挑戦
何が出来るか想像出来ないと言われました。
キャブレヤーのスケルトン模型を作って燃料に見立てた水が霧状になる瞬間を観察出来たら良いなと思います。
上の部品は負圧発生ピストンになります。ベニヤ板とペットボトルで作りました。
これはスロットルと連動する、バタフライバルブのプロトタイプです。アルミを丸くカットしたものです。水に濡れるのでペットボトルがケースになります。透明なので噴霧状態も見えます。
ここはアイドル回転の時に燃料が噴霧される位置になります。実験は成功しました。
この筒の中にピストンが在りそれを手で勢い良く引くと、丁度エンジンに混合気が吸気される状態が作られます。
見えにくですが、赤いテープの下にバタフライバルブとペットボトルを利用したベンチュリー管を繋ぎました。
この後一旦分解して塗装工程に入ります。
(10.19)
塗装が終わり再組立てしました。
キャブレター部です。
下がメインジェット、上がアイドルジェットです。
動作説明は、こちらの 動画 をご覧ください。Please watch the video if you like
次は、共振を体験できる教材を作ってみました。Resonance trial bench
名付けて、共振トレーナー。素朴な作品です。
長さ、太さを変えた金属棒を4本板に取り付けて、手で前後に揺すります。
錘を付けた物も在ります。
これはピストンエンジンのクランクシャフトの共振防止対策のカウンターウエイトを模したものです。
中のボールを抜いた時と入れた時の共振域の違いを体験できるようにしました。
宜しければ 動画 をどうぞ。Please watch the video if you like
Propeller Governor Bench Struggle Story
(2021.2.23)(2.24)(3.16)(3.19)(3.22)(3.24)(3.27)(3.30)(4.12)(8.20)(8.25)(9.14)(9.29)(2022.3.31)
ガバナーと言うものを作ってみました。今風に言うと回転数センサーですが、これは昔々賢い先人が作ったものです。
この模型は3作目になります。回転体模型は回転によるブレ(振動)が出るので難しいです。前2作品はブレが大きく危険なので没にしました。
3作目、完成したのですが、未だガタつくのでボールベアリングを使うことにしました。
改良中の写真です。
変更① 最下部の按摩器を分解してモーターのみ取り付けました。これにより高さが12センチ低くなりました。つまり、回転するシャフト長さを10センチほど短く出来ガタも少なるという計算です。
按摩器の取っ手やボディーは外し、モーターのみを仮置きした写真です。スッキリしました。
(2021.3.19)
変更② このベアリングを取り付けます。振動とまりますように。
ベアリングが入る穴を板に明け、
ベアリングうを入れます。これを2枚のアルミ板でサンドイッチします。
アルミ板をビス止めします。
これで、ベアリングが板から外れなくなります。
ベアリングにシャフトを挿入しました。
シャフトをモーターに挿して、レーザーでベアリングの位置合わせをして固定します。
少し回してみたのですがスムースでした。完成が楽しみです。
これは、改造前。
これは、改造後。
井戸ポンプのハンドルみたいな物はスプリングの強さを調節するためのものです。
これも、動きがギクシャクするので改良しました。
井戸ポンプの下の青い板は撤去、金属パイプを上下させてスプリングを押すように変更しました。
それから、スプリング上部にもこのベアリングを入れて、摩擦力を軽減しました。
矢印の所が挿入したベアリングです。
うえの写真のパイロットバルブ模型は撤去しました。
モーターの上は短くなったシャフトしか見えません。
モーターの回転数を変えるスピードコントローラーは1/8程度にダウンサイジングしました。
回転数は無負荷だと2000rpm~4000rpmの範囲です。
スプリングの摩擦やベアリング内グリスの負荷が加わると、1000rpm~1500rpmに減りました。
回転部接続に使用したレーザー水平器、大変便利でした。
回転計置き場を追加して、無接触型の回転計を置きます。
これで実際の回転数が判るようになりました。
LEDランプを取り付ける準備をしているところです。配線がグチャグチャに見えますね。
LEDライトで照明してみると、カウンターウェイトに貼った反射テープの視認性が上がる感じがします。
LEDの海中電灯を金鋸でカットして照明を追加しました。
回転計の横に置きました。
(8.20) (8.25)
パイロットバルブの動きが判るように、手動拡大模型を配置したのですが、見え辛いという指摘があるので作成し直す事にしました。
上の写真2枚は作り直して下の写真の様になりました。
バルブ部分です。塩ビパイプを利用しました。
バルブの動作が判るように、カウターウェイトも取り付けました。
バルブにも色を付けて見やすくしました。
(2021.9.11)
バルブの下にオイルポンプを設置しました。
バルブの模型が旧型の写真。
(2021.9.14)
(9.29)
トレーナーを移動する時にバルブが落下することがあるので、別置きにしました。
バルブを単独で置きました。親離れ、子別れの儀式です。独り立ちです。
最新の写真です。
宜しければ You Tube 動画 (改造前)もご覧ください。Please watch the video if you like(before modification)
更に宜しければ You tube動画 改良後 も併せてご覧ください。Please watch the video if you like(after modification)
(2021.2.12)
このガバナーはプロペラシステムの中の部品なので、プロペラガバナーという名前です。
プロペラガバナーとは、フライウェイトの動きを油圧パイロットバルブの動きに変えて、油圧をプロペラに送ったり、送った油圧を抜いたりするものです。油圧はプロペラのピッチを変えるために利用しています。
A propeller governor is a device that converts the movement of flyweights into the movement of a hydraulic pilot valve, sending hydraulic pressure to the propeller and removing the sent hydraulic pressure. Hydraulic pressure is used to change the pitch of the propeller.
プロペラのピッチを変える理由は、プロペラの回転(=エンジン回転)スピードを一定に保ち、プロペラの効率を何時も良好に保つことです。
ガバナー(フライウェイト)役目は回転数センサーということになります。プロペラ以外にも色んなところで使用されていて、その場所場所で名前が〇〇ガバナーという具合に名前が変わります。
The reason for changing the pitch of the propeller is to keep the propeller’s rotational speed (= engine rotation) constant and maintain good propeller efficiency at all times. The role of the governor (flyweight) is the rotation speed sensor. It is used in many places other than propellers, and its name changes depending on the location, such as 〇〇governor.
昔の設計者は賢いですね、最近では回転数センサーは電子部品を使って電気信号を使ったものになっています。時代の流れなのでしょうね。
Old designers were smart, these days the speed sensor uses electronic components and electrical signals. I guess it’s just a trend of the times.
(2022.3.31)
My DIY teaching materials were recognized by the Aeronautical Technology Association and published in a magazine.
いよいよ3月退職です。財団法人航空技術協会の会長賞を頂きました。自作の幾つかの教材が対象で、航空技術という月刊誌2月号に手作り教材の紹介と題して掲載されました。退職の記念になりました。