クローク扉オープンフリー化

(2019.12.27)

ごく普通のクロゼットのとびらですが、吊元が固定のために開いた折れ戸のある場所では衣装ケースを引き出すことが出来ず大変苦労します。

そこで、吊元がフリーになり左右に移動できるように改修工事をしました。

扉を全部取り外して、上下に付いている金具を外します。

外した凹みを、新しい金具用に加工します。

左が古い金具、右が新しい物。

加工中

新しい物を取り付けました。上のレールに入る部分です。

これは下のレールに入る部分。

折れ曲がり部のヒンジ部です。これも取り外し新しいものに交換です。

古いヒンジを外し、新しいヒンジを取り付ければ扉側の作業は終わりです。

上レールは直に付けしました。

下レールは埋め込むために、従来のレール溝の幅を6ミリ拡張します。

下レール取り付けました、これに扉をはめ込めば良いのです。

今までは開いた扉は右に固定だったものが、左にスライド出来るようになりました。

折れ戸3枚共同じ動きが可能なので、扉を自由な位置にスライドさせることが出来るようになりました。
中の衣装ケースが引き出せない場所が無くなり大変便利になりました。作業時間9時間でした。

使用材料はアトム製のパーツセットの薄扉用 HR-200-SL [アトム] 収納 上吊式 No306-set3-270 30kg以下/戸 戸厚:20mm~26mm 折戸1組幅:800~900mm ※折戸3組用 を使いました。

寸法参考はアトムダイレクトショッを熟読しました。

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